福岡プチ釣り旅2日目。
嫁は大の酒好きなので、朝イチから醸造所?に行く…朝イチなので、当然他に客はいない笑

歴史的な展示が色々あったり、種類についての詳しい説明がたくさんあるけど全然わからん…俺はほとんど酒飲みません。
でも、ビールのラベルって、なんだか可愛くていいなと思ってしまった。俺ももっと歳を取ったら、酒好きになるのかな?


法被をきてご機嫌の嫁。さらにこの後、お土産用の酒を大量に買い込み、売店で生ビールもひっかけて、上機嫌になった嫁。ここから、また有明海に高速で移動して、ワラスボ狙いだ!
…と、その前に産直的なところで、昼飯を買い込む。
そして、産直といえば、めだか販売にも目がいってしまう。。。


タイミングが悪かったのか、あまりめだかは置いてなかった。まあ、欲しいめだかがいでも、福岡から奈良まで持って行くのも面倒なので、いいんだけどね。
ということで有明海に到着!時刻は昼過ぎで、到着したタイミングでは下げ潮真っ最中。
護岸が入ってるところに降りることができたので、岩と岩の隙間にロッドを突き刺して竿立てがわりに。

餌はイソメで、シンプルなぶっ込みスタイル。
待ってると、どんどん潮が引いていく。。。それはもう恐ろしいスピードで。
一度、竿先を引き込む強いあたりがガンガンっ!と俺にあったけど、乗らず。その後はあたりがなく時間だけが過ぎていく。
…というか、さっきまでポイントだったところがどんどん干上がっていく。笑
気がつけばあたり一面、干潟が露わに。ポイントがなくなったので、河口付近の水がまだ残ってる場所に移動し、釣り続行。

一向にあたりがなく、時刻は夕方。福岡空港まで戻る時間を考えると、釣りができる時間は残り少ない。「今回はダメだったかな〜」なんて思ってた。
嫁が餌の付け替えのために、仕掛けを引き上げると、「なんかかかってる!」
….え、ワラスボじゃない!?

ワラスボ!!!初めてみた!
まさに、エイリアン。笑

ワラスボはハゼ科なので、腹鰭がハゼのように吸盤状になってた。面白い魚だね!
目もパッとみると無いのかな?っていうくらい小さくて、よくよく観察するとなんとも可愛らしい顔をしてた。
あと、噛む力がどれくらいなのかも試してみたくて、指を口先に持っていってカプっとしてもらった。笑
まあ、顎の力は弱いのは想像できてたけど、見た目の繊細さの割にはパワフルだなという感じ。
たくさん写真を撮らせてもらって、リリース。結局ギリギリまで粘ったけれど、俺は釣ることができなかった。次回にお預け!
有明海、固有な魚は多いけれど、そもそもの魚類の多様性が小さくて、魚はバンバン釣れる感じがしない…もっと時間をかけてポイント探しなどもしていこうと思う。
ということで、無事有明海での釣りは終了!
….と実は、行かなかったんです。
実はワラスボを釣った直後、俺は写真撮影に夢中になり、嫁に水汲みをお願いした。
ところが、この時ド干潮で堤防から届く範囲に、水辺がギリギリない…笑
水汲みバケツこそあるが、ロープが無い。嫁はなんとか漁港のスロープをゆっくり歩いて、ぎりぎり水が残っている場所で水を汲もうとしてくれたらいいのだが….

帰ってきたら、スロープに残った干潟の泥に足を滑らせ、背中で潟スキーをしてきたのでした。笑
これ帰りの飛行機のギリギリの出来事よ…泣 急遽、しまむらに駆け込み、適当な安服を買って帰路に着いたのでした。
【今回の初釣獲魚種】
なし(嫁はワラスボ Odontamblyopus lacepedii 釣った)