大学時代の古い写真は残っていないものもあるけれど、あるものを出来るだけ掲載していきたいと思います。
2012年4月 北海道知内町にて海サクラ
海サクラマスをショアジギングにて。確かこれが自身の海サクラ初めての1匹。

北海道の4月は、まだまだ冬…朝の凍える体に鞭打ち、1月からちょこちょこ通っていた記憶がある。
極寒の中キャスティングすれば、ラインに付着した水分がすぐに凍り、ガイドがカチカチに…。北海道アングラーは逞しかった。今はもっと釣り方も確立されて、ルアーやタックルのバリエーションも豊富になっているよう。
2012年5月 道南上磯地区の漁港の投げ釣り
街の外れの漁港での投げ釣りで釣れたマハゼ Acanthogobius flavimanus。

のんびり投げ釣りでもと、普段はそれほど釣りをしない友人と漁港釣りをした時に釣れた。
この漁港で釣れるマハゼはとても大きくて、30cmを超える個体もチラホラ。色々な文献でもせいぜい25cmが最大体長と記載されているけれど、明らかにそのアベレージを超えていた。笑
2012年5月 函館サーフにてミニサイズのヒラメ
道南サーフジギングにて。小さい。笑

今でもサーフジギングはあまりやらないので、意外とメジャーな魚種のヒラメの釣果がないことにふと気がついた。これも自身の初ヒラメ。
確か海アメ狙いのジギングで釣れた外道だったと思う。
2012年8月 道南渓流ルアーフィッシング
道南エリアの小河川で釣れた50cm弱のブラウントラウト Salmo trutta。

同じく道南エリアの河川で、ヤマメ Oncorhynchus masou masou。

道南エリアは北海道全域の中では、規模が小さい河川が多い。だけど、そんな小河川にも思わぬ大物が潜んでいて、何気なく投げた小場所で大きいのが出ると、やめられなくなる中毒性があった。函館にキャンパスがあった大学時代、今思えば相当に恵まれた釣り環境だったなと思う。
2012年9月知床地区のカラフトルアーフィッシング
知床半島にて、カラフトマス Oncorhynchus gorbuscha。

函館から車で1000km近く、知床エリアでの初カラフトマス釣りは朝の短時間でも数釣りができて、最高に楽しかった。

実に10年以上振りにカラフトマスを釣りに行った2024年、この頃とは自然環境も様変わりしていた…もうカラフトマス大挙することは、この先数十年ないもかもしれない。
2013年7月 猿払にて、湿原イトウルアーフィッシング
猿払にて、イトウ Parahucho perryi。写真が古い…。

2014年3月 インドネシア・バリ島卒業旅行の合間の釣り堀
当時の彼女(現在の妻)と行った卒業旅行のバリ島で、立ち寄ったレストランが併設された釣り堀で釣ったサバヒー(ミルクフィッシュ) Chanos chanos。

思えば、僕の初海外はこの時だった。この時はまだ海外での釣りに対する憧れはなんとなくあったものの、漠然としたものだったと思う。現地のタクシーに「なんでそんなところ行くんだ?」と訝しげな顔されながら、行った記憶がある。
ああ、懐かしき日々よ…
だが、青春は終わらない!