いよいよカオレムでのボートフィッシング初日!

朝靄のカオレムダム。タイの人は時間に結構ルーズだったりするイメージがあったけど、今回のボートマンは朝も早くに迎えに来てくれた!
まだ7時くらいの薄暗いカオレムは魚のライズもなく静まり返っている….そんな中数隻のボートのエンジン音だけが鳴り響く。
今日はチャドー狙いで嫁と二人、ペラルアーを投げ倒す予定。釣り場までは数十分。

二人のテンションも上がっていく!
そして、釣り場到着、最初のポイントは岸際がリアス式海岸のように深くえぐれているポイントをボートを流しながら売っていくスタイル。
あ、ちなみに今回のボートマンの名前は「ウッ」さん(そう聞いたけど、本当にあってるのかな?)。
寡黙な感じだけど、聞いたことには熱心に耳を傾けてアドバイスしてくれる。
最初のポイントでは、何匹かチャドーを目視できたが、なかなかアタックしてこない。この時期は厳しいらしい。
次々とポイントを変えていくが、チャドーは一向に現れてくれず数時間が経過。

どこまでも広いカオレムダム。

ちなみにチャドーのペラルアーでの釣り、これは非常に疲れる。
ひたすらルアーをポイントに投げては、着水と同時に高速巻き。

まだ笑顔がある。元気が残っている頃の写真。笑
投げてはルアーが水面から飛び出るのではないかという速さで、高速巻き&高速巻き。
普段やらない釣りだけに、これは辛い。でも楽しいんだけどね。
そうこうしているうちに嫁のルアーにヒット!

小さいけれど、チャドー!夢にまで見た生チャドー!!

小さいけれど、美しい体色。これを見たかった!
というわけで、嫁に先を越されてしまったが、めげずに頑張る俺。

日も完全に昇り、チャドーの活性はますます下がる一方。
昼休憩にしないか?というウッの提案で、ダムの中央に浮かぶ断崖絶壁の小島にボートをつける。
おもむろに近くにあったロープを手繰るウッ。え、これ何かの罠?

どうやら網カゴを仕掛けていたらしい。ちゃっかり回収業務をするウッ。

おお!でかいナマズがかかってる!名前はプラーコッ。美味しいらしい。

すかさずボートの下に魚を隠す。別に取りはしませんよ。笑
ちなみにこの断崖絶壁島の周りでは、ハンパラと呼ばれるコイ科のフィッシュイーターがよく釣れるらしい、スプーンがいいと言われ狙ってみるが、いまいち釣れる感覚がつかめずこの日はノーバイト。
昼休憩を終えて、午後の部スタート。
午後は水草が生い茂るワンドをボートをゆっくり進めながら丁寧に探っていく。丁寧に丁寧に….
すると、チャドーが飛び出してきたっ!!

またまた小さいサイズだけど、無事俺もゲット!小さいけどね。笑

小さくてもかっこいい!精悍な顔つきをしている。
その後も何度かチェイスがあるものの、なかなか乗らないのが続き、
と思っていたら、嫁にヒット!

子チャドー追加。そしてこの後、嫁はリリース直前のチャドーに噛まれて大出血。
皆さんも気をつけましょうね。小さくても雷魚は雷魚です。
でも、チャドーに噛まれる日本人もそうそういないと、嫁は喜んでいました。笑
そんなこんなで三日目はタイムアップ。
ウッも暑い中、しっかりと付き合ってくれてありがとう。
というわけで、この日はチャドー Channna micropeltes 初釣獲得!
